きのうに続き、また新企画「すべては結果論『なぜ?あの穴馬は激走したのか』」と題して、先週の競馬で穴好走した馬1頭をピックアップして、なぜ好走できたのかを探り、最終的にはこじつけでもいいから理由付けをします。
私の予想は『レースリプレイ、過去の走りから好走馬を探す』というのが基本となっています。
ですから好走穴馬の前走を見ていきます。(必要なら更に2走前、3走前と遡って見る)
先週の好走穴馬ピックアップ
11/30(土) 中山 3R 新馬戦芝2000m 13番人気で2着に好走した『トーセンワンダー』をピックアップ。
トーセンワンダーの前走は東京芝2000m8番人気7着。
前走:東京芝2000mスタート直後のコーナー
※トーセンワンダーは9番
まず一つ目、東京芝2000mスタート直後のコーナーで外を回らされる。
これが東京芝2000mは外枠が不利と言われる原因、このレースは11頭立ての少頭数でしたが9番、10番、11番は、この時点で多少の不利あり。
これだけでは薄いし、そんな馬はたくさんいる。
レースを進めて、直線向いてすぐのところ
※数字は馬番
直線向いて「さぁ、これから」ってときが一番大事なところで、このあと前を走る8番の馬に軽く前をカットされているうえに、内にも外にも馬がいて包まれている状態。
すぐに前の進路は空くが、スピードは上がらず、特に目立つ脚もなくそのまま7着でゴール。
勝負所で前をカットされて凡走した馬が、次走巻き返すというパターンはよくあります。ただ、今回のはカットのされ方がちょっと薄いんですよねぇ。。。
まぁ最初のコーナーと併せ一本とみれば買えなくもないかなと…13番人気だからね、そんな些細なことに見えるものでもこじつけていかないと理由付けは出来ない、といった感じです。
『すべては結果論 こじつけ上等!!』
日頃からこのような作業をしていれば、同じケースの馬を見つけた時に「ちょっと次走狙ってみるか」となるわけです。
たとえそれが見当違いだったとしてもOK!
10回買って1回来るぐらいの確立でもOK!
そしたら10回分のデータができるわけだから、外れた9回と当たった1回の違いを分析して精度を高めていく。
これの繰り返しです。
でもこれ楽しいですよ、楽しいというか穴馬が激走してくれた時の喜びや興奮度は半端ないです。
だって、自分の眼だけを頼りに激走馬を見抜いたわけですからね。
機械的に出てくるデータ予想とは比べ物になりません⤴
もちろんそのデータの取り出し方が独特だったり、誰にもマネできないものならば、同じような感覚を得られるかもしれませんね。