『なぜ?あの馬を本命にしたのか』と題して先週好走した穴馬の狙った理由を解説していきます。(複数頭いる場合は1頭ピックアップ)
※何番人気以下が穴馬なのか?
人それぞれだとは思いますが、当サイトでは、単勝4番人気以下を穴馬と称しています。
今回2回目にして早速好走馬ゼロ…
ですので、今回は過去の好走馬から取り上げます。
過去の好走馬
11/30(土) 中山 4R 7番人気で2着に好走した”サンビュート”にします。
このレースでは選んだ相手3頭が1着、3着に入りワイド3点買いで、620円、850円とダブル的中しています。
なぜ?7番人気の『サンビュート』を本命にしたのか…
サンビュートの前走は東京の新馬戦ダート1600mで4番人気の7着でした。
狙い目の『先行破れ』に該当していたから。
(魔のトライアングル)
『先行破れ』とは、ダート戦における先行争いで、能力とは別の要因で負けてしまった(厳しい展開を強いられた)馬のことを言います。そのひとつ”魔のトライアングル”については画像を使って説明。
※数字は着順
芝スタートからダートに切り替わったあとの画像。(2着だった3番が逃げ馬)
赤丸の7着だった5番がサンビュート。
上の画像のように内に2頭、外に1頭を頂点とした三角形。
先行争いでこの形の真ん中に入ってしまった場合、非常に厳しい展開だと言うのは見た目にもわかりますよね?(わからなかったらすみません)
ポイントは赤丸の馬の位置で、サンビュートよりも前に出ているという点。
これが並走程度なら魔のトライアングルとはなりません。
このあと無理にでも押して前に出れば直線の余力はなくなるだろうし、引けば砂を被るし最短距離の最内にも入れない。
結果サンビュートも引いて内から2頭目を進んで4角ではこの位置。
馬群の中でキツそうですね。
先行争いに負けて凡走する馬なんて山ほどいるわけですが、その中でもあの形ね、魔のトライアングルに陥ったあの形で凡走した馬はノーカンとか酌量の余地ありと見ています。
砂を被っても下がりはしなかったし、3着だった馬と内外逆だったらまた違った結果になっていた可能性もあるし。
それで枠も前回より外の12番枠に入って、人気もなかったから狙ったわけです。
今回のケース以外にも先行争いから凡走して狙えるパターンを総じて『先行破れ』と名付けており、またほかのケースも今後紹介します。
最後に、サンビュートを本命にした理由がもう1点だけあります。それは、、、
この”少し”でもがあるとないとでは違います。
※1週間で消えますので悪しからず