【今週末の競馬予想】皐月賞2020

2020年4月19日(日)中山競馬場 11R皐月賞 GⅠ 芝2000m

皐月賞の『ひとこと』考察です。

想定1～3人気馬
優先出走馬
賞金上位馬

想定1～3人気馬

コントレイル　福永皐月賞ではある程度前目に付ける競馬をする馬で2000ｍの距離実績がある馬を本命に考えていて、コントレイルはそれに合致。ほぼ本命にすることになると思う。気になる点は1週前追い切りでの反応がいまいち鈍かった点ぐらい、最終追い切りでキッチリ動けていれば変わらず本命でいくつもり。もう1点だけ、福永Jの皐月賞成績。

2020	コントレイル	⁇	⁇
2019	ブレイキングドーン	13人気11着	7枠13番
2018	ワグネリアン	1人気7着	1枠2番
2017	カデナ	3人気9着	2枠4番
2016	アドマイヤダイオウ	7人気9着	2枠4番
2015	リアルスティール	2人気2着	3枠5番
2014	ベルキャニオン	13人気7着	5枠10番
2013	エピファネイア	2人気2着	7枠14番
2012	ワールドエース	2人気2着	5枠9番
2010	リルダヴァル	5人気6着	1枠1番

1～2枠はすべて人気より下の着順。
ワグネリアンのイメージがデカく、内枠を引いたら悩むかも。。。

サリオス　レーンこの馬は前には行けるが、2000ｍ未経験という点で一歩下げた評価に。ただ1週前追い切りでは雄大な馬格で、全身を使ったパワフルな走りを見せており、仕上がり具合は上々。

サトノフラッグ　ルメールこの馬は差し馬という点で本命にはしづらい。なぜなら、皐月賞では人気馬の差し届かずという場面を懸念しているから。ここで差し届かずダービーでというパターンかなと。

優先出走馬

ヴェルトライゼンデ　池添前走スプリングS2着、勝ち馬のガロアクリークとは展開ひとつで着順は入れ替わるぐらいの能力差だと見ているが、前々走のコントレイルとはそんな感じがしない。2,3着候補には入れておきたいが、悩み中。

ガロアクリーク　ヒューイットソンGOサインから一気の加速に見どころがある馬。4角でどこまでマクってこれるか、前走のように先団に取り付いてこれればだが、勢いの割に直線の伸びはイマイチ。距離も2000ｍはギリな感じで見せ場は作れそうだが、ちょっと足りないかなと見ている。

キメラヴェリテ　藤岡康前走若葉Sでは初めての芝で2着。おそらくこの馬が逃げるかな。芝2戦目でグンと上げてくる可能性と、いつでも逃げ馬には注意しておきたいことから、押さえ程度の評価はしていた方がいいか検討中。

賞金上位馬

クリスタルブラック　吉田豊前走の京成杯穴馬推奨時「前走は(新馬戦)前が残る展開のなか後方から大外ぶん回しで差し切る強い内容。これで想定10番人気(当日は7番人気)なら妙味は十分。」と書いたが、見事に勝ってくれた。今回もまったく同じ理由で狙ってみても面白いかもしれない。ただレース序盤では折り合いを欠くシーンが目立っていたので、そこは不安要素。外枠から前がクリーンな状態だと何処までもいってしまうか、消耗の激しい序盤になってしまう可能性がある。

マイラプソディ　武豊前走展開向かずにしても負けすぎな感はあるが、完全に度外視すると目を瞑れば巻き返しに期待は持てる。

コルテジア　松山シンザン記念3着、きさらぎ賞1着と好走してきているが、特段何か強いという感じはしない馬。

レクセランス　北村友右へのササリかたが強烈。右回りだとどうしてもそれを修正しながらの走りになってしまうので、ここよりは左回りのダービーでどうかと思っている馬。急坂の走りもイマイチ。

ブラックホール　石川好走した3戦はすんなり外付けの競馬、前走はその外付けの外差しが叶っての結果でホープフルみたいに1枠から内々の競馬になると力を発揮できない面があるので、今回も内枠は避けたいところ。いずれにしても展開待ちになるので積極的に狙いにいきたくはない。

ラインベック　岩田康前走、若駒S3着では力負けという内容で狙い目は立たず。

ウインカーネリアン　田辺前走は直線弾けた感はあるがメンバーが違う。一線級を相手では厳しいというのが妥当。

共同通信杯1,2着馬ダーリントンホール　デムーロ
ビターエンダー　津村
共同通信杯1,2着馬は展開利での好走と見ているので今回は割り引いて見送り。

穴馬候補馬1頭目＝